私たちは、小さく生まれた赤ちゃんも、障害を持った赤ちゃんも、健康に生まれた赤ちゃんも、すべての赤ちゃんが祝福と応援にくるまれる。そんなあたたかい社会の実現を目指して活動しています。
現在は、低出生体重児(2,500g未満で生まれた赤ちゃん)のベビー服を提供することで、赤ちゃんとご家族を笑顔にする取り組みを進めています。低出生体重児として生まれた赤ちゃんは、産後すぐに入院することも多いため、母親が赤ちゃんとの愛情を育む機会が極端に少なかったり、小さく産んでしまったことでご自身を責めてしまう母親もいます。
また、残念ながら小さく生まれた赤ちゃんが被虐待児となってしまうリスクは、通常の約4~6倍と言われています。
私たちは、低出生体重児の母親の”産後うつ”の予防や”虐待”の防止のため、医療機関や行政と連携しながら、小さく生まれた赤ちゃんに小さなベビー服を届けることで、赤ちゃんの幸せとご家族の笑顔を育んでいきたいと考えています。