日本では、年間約90万人の赤ちゃんが誕生し、そのうちの約10%が低出生体重児、つまり2,500グラム未満で生まれています。
低出生体重児は、10人に1人の割合で誕生しているということをみなさんはご存じでしたか?
赤ちゃんがとても小さく生まれると、すぐにNICUと呼ばれる新生児集中治療室に入院することが多くあります。NICUでは裸にオムツだけをつけた状態で治療を受けている赤ちゃんがたくさんいるんですよ。
私たちは、その赤ちゃんたちに肌着を着せることで、お母さんとお父さんが赤ちゃんのお世話をする機会を増やしたいのです。
そして赤ちゃんのお世話を通して、ご両親と赤ちゃんの愛情を豊かに、大きく育んでもらいたいと願っています。
もちろん赤ちゃんの容態によっては、服を着せることができないこともあるでしょう。でも服を着て良い場合も多いのです。
「面会」を「子育て」に変える。
それが私たちのミッションの一つでもあります。